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1996年冬の北海道。雪を求め放浪の旅で出会った福田博之と古橋国久の2人は、大雪山国立公園の山の中でオーバーヘッドパウダーを滑ってしまい移住を決意。スキーだけの生活を3年間( 北海道1年間 、カナダ2年間)過ごした後、北海道アドベンチャーツアーズでバックカントリーツアー部門を立ち上げ7シーズンガイドとして活動。2008年冬に北海道の南富良野にてバックカントリーガイド「ゆきのこ」を設立。

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Guide

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福田 博之

1972年2月16日東京都で生まれる。23歳の時にカナダからアラスカにかけて流れるユーコン川2,000kmを3ヶ月間かけカヌーで単独行してからドロップアウト。テレマークスキー、スノーボード、アルペンスキーとマルチなガイドスタイルであらゆるゲストを最適にサポート。天性の鼻を持ち良質のパウダーを探しだす。北方指向が強く暑いのは苦手、先祖はきっと北方民族だと信じて止まない(祖父は奄美の加計呂間麻島出身)。夢は自然エネルギーと食料の自給を基本とした循環型の生活スタイルの確立と生涯スキーを続けること。

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古橋 国久

1972年2月12日神奈川県で生まれる。ライオグランデ1期生。23歳の時に単身オーストラリアの砂漠地帯40,000kmを3ヶ月かけオートバイで横断してからドロップアウト。スキー歴は30年、スキーのために人生を送っているといっても過言でない生活スタイル。細いナイフリッジなどの不安定な場所が大好き、もちろん滑走道具は不安定の「あの踵の上がるやつ」。 どんな悪雪でも臆することなく突っ込んでいく凡人離れした強い心でパーティの精神面を支える。

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About tours

ダブルガイド

 

ゆきのこではリードガイド、テールガイドのダブルガイド制でツアーを行っています。(参加人数が4名〜8名までに限ります。)滑走時にまずリードガイドがファーストに滑ります。無線を使用し、テールガイドに雪質やコンディション、滑走ライン等を指示します。セカンド以降に滑走するゲストはテールガイドに伝えられたインフォメーションをもとに最良のルートを安全に滑走することが可能になります。ゲストがもし滑降中に問題がおきても上部にいるテールガイドがすぐに対応することができますし、ロストの危険性も格段に低くなります。登り時にはラッセルをテールガイドと交代できるためペースが安定します。

滑走具とハイクアップ装備

 

滑走具にはテレマークスキー、スノーボード、アルペンスキー、モノスキーなどがありますが、新雪滑走は浮力の大きいものの方が有効です。ハイクアップ装備についてはテレマークがシール(スキン)、スノーボードはスノーシュー、アルペンスキーは踵の浮く山用ビンディングにシールが主流です。(ハードブーツ+スノーシューは登山が困難な場合があります。)

アマチュア無線機とヘルメット装着の推奨

 

ツアーの安全性向上の為、ゆきのこでは基本装備以外にアマチュア無線機とヘルメットの装備を推奨しております。無線機の携帯はリードガイドの情報がダイレクトに共有できます。また、ロストした場合でも確実に合流することができます。ヘルメットは雪崩ビーコンと同様の必要性があると思っています。いわゆる「一生使用したくない道具」です。しかし、致命的で最悪な事態を救うことのできる道具でもあります。また、転倒時には頭はもちろんゴーグルも守ってくれます。無線機は144MHzもしくは433MHzを使用できるものに限ります。
 

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スノーモービルについて

 

石勝高原BCでは、スノーモービルを利用してフラット部を平行移動する場合があります(ゲストの方がモービルを運転することはありません)。これはあくまでベースキャンプ地までの平行移動の時間短縮の手段であり滑走する部分は自分の足でハイクアップします。

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ツアー中の食事について

 

集合から解散まで約6時間のツアーになります。ツアー途中に山小屋などの施設での休憩はありません。したがって長時間の休憩は取れない為、食事は簡単にとれる物を用意してください。ガイドは沸騰したみそ汁を小さいナルゲンに入れ、「棒にぎり」と一緒に何重にもした保温バックに入れて山に持っていっています。チョコレートなどの行動食も携帯してください。

※ 1名でツアーに参加ご希望の方へ

基本的にツアーの催行人数は2名様からとなっています。1名での参加希望の場合は他に参加者が入りしだいツアー催行の連絡をいたします。もし、他に参加者がおらず1名の場合はツアーはキャンセルになります(3日前に決定します)。しかし、プライベートツアーとしてツアーを催行することが可能ですので、料金等の詳細についてはお問い合わせください。

※ 保険について

ツアー料金にはゲスト自身の怪我等に対応する保険には入っておりません。ご自身で山岳スキーに対応する国内傷害保険に必ず加入してツアーに参加するようにお願いします。保険の事でご不明な点がありましたらご相談ください。

※ バックカントリーが初心者で参加希望の方

参加されるグループ全員がハイクアップが初めてで登攀道具も持っていない場合、ツアーの申し込みはプライベートツアーのみとさせていただきます(登攀道具等のレンタル用品はこちらで用意いたします。)。バックカントリーで必要最低限な事についての講習を含めたツアー内容となります。詳しくはお問い合わせください。

ツアー開催要項

 

1日1ツアー1マウンテンが基本になります。

ツアー先は、先約の方の希望で石勝高原BCか十勝岳連峰BCのどちらかになります。

催行人数は2各〜8名まで(それ以外の人数はご相談ください)です。

ツアー先で行く山はその日のメンバー、山のコンデション、他の入山者、天候などを

総合的に判断して前日もしくは当日に決定します。

またガイドの休養の為、連続のツアーは4日間までで週2日の休みを取っております。

登った分だけ滑る

 

「ゆきのこ」のバックカントリーツアーは「登った分だけ滑る」という基本コンセプトでツアーを行っています。ツアー内容の70%はハイクアップ、20%は休憩や準備、滑走に費やす時間は10%ほどです。1日雪山で行動する体力の自信の無い方やパウダーの滑走だけをしたい方には不向きのツアー内容となっています。ハイクアップを含めたバックカントリーでのさまざまな体験を楽しむことを望む方にはうってつけのツアー内容になっています。

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バックカントリーでのリスク

 

バックカントリーで過ごす時間は楽しく心躍る瞬間であります。しかしその陰にはさまざまなリスクが内包しています。最悪の事態を想像してみてください、「怪我をして動けなくなってしまった。」「吹雪でルートを見失ってしまった。」「雪崩が発生して仲間が埋まってしまった。」さまざまなリスクを想像することができます。そしてそうなってしまった場合すぐに病院などの社会性のある場所に行くのが困難だということも理解してください。これらのリスクを軽減するためガイドはできる限りの対策を講じます。その対策の為に時間がかかったり、ピット作業を手伝いいただいたり、滑走斜面の希望に添えない場合があることをご了承ください。万が一、事故が起きた場合はツアーを中止しゲストの方も救助者になり事態に対応していただく場合もあります。

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